〔シリーズ学者が斬る〕第一四回　大和銀行株主代表訴訟〜
エコノミスト　第７９巻　第１８号　通巻３５０３号　2001.4.24

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第７９巻　第１８号　通巻３５０３号（2001.4.24）
ページ数	4ページ　（全5808字）
形式	PDFファイル形式　（83kb）
雑誌掲載位置	８４〜８７頁目

シリーズ学者が斬る第一四回大和銀行株主代表訴訟が意味するもの先送りをやめ、本質的な経営意識改革を図れ何事も隠したがる日本の銀行の体質が如実に示された大和銀行ニューヨーク支店巨額損失事件。事件をめぐる株主代表訴訟で、同行取締役らが巨額の損害賠償を命じられたが、それに衝撃を受けた経済界は、法改正で制度の骨抜きを図ろうとしている。事件に詳しい山田助教授が斬る。新潟大学法学部助教授コロンビア大学ロースクー…