〔特集〕金融不安の震源地「ゼネコン、流通、不動産」〜
エコノミスト　第７９巻　第１７号　通巻３５０２号　2001.4.17

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第７９巻　第１７号　通巻３５０２号（2001.4.17）
ページ数	2ページ　（全2890字）
形式	PDFファイル形式　（37kb）
雑誌掲載位置	４４〜４５頁目

金融不安の震源地「ゼネコン、流通、不動産」を銀行はどうするつもりかバブル崩壊とともに発生した銀行の不良債権が問題になってから、早や一〇年。処理し切れずに過ぎたこの一〇年間は、いったい何だったのか。いよいよ「最終処理」をしなければならない局面を迎えたといわれるが、果たして本当に、銀行に「その気」はあるのか。松岡　亮（経済アナリスト）　不良債権の最終処理と表裏一体にあるのが、ゼネコン・流通・不動産の三…