〔特集〕株価暴落で真実味増す「時価会計一年延期説」
エコノミスト　第７９巻　第１４号　通巻３４９７号　2001.3.27

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第７９巻　第１４号　通巻３４９７号（2001.3.27）
ページ数	2ページ　（全2818字）
形式	PDFファイル形式　（30kb）
雑誌掲載位置	３４〜３５頁目

株価暴落で真実味増す「時価会計一年延期説」予想を上回る株価暴落が、政府や大手銀行関係者が考えていた「今三月期銀行決算の着地点」を打ち崩している。市場で囁かれはじめた「時価会計の一年延期説」は本当にあるのか。一度決まったスケジュールを反故にして、銀行界の信用はさらに失墜しないか。伊藤　悠生（ジャーナリスト）外れだした「虫のいい予想」　「おそらく、一部を除いて、剰余金を残した形での赤字決算という綱渡り…