〔特集〕合従連衡を生き抜く足かせになりかねないデメリット
エコノミスト　第７９巻　第８号　通巻３４９３号　2001.2.20

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第７９巻　第８号　通巻３４９３号（2001.2.20）
ページ数	2ページ　（全2998字）
形式	PDFファイル形式　（46kb）
雑誌掲載位置	３４〜３５頁目

「黄昏」の相互会社合従連衡を生き抜く足かせになりかねないデメリット生保といえば相互会社が多い。破綻した生保もほとんどが相互会社だった。保険事業にとって最良の経営形態だったはずが、現今の金融激動では〓経営危機対応力の弱さ〓というデメリットを露呈している。上池　一馬（金融ジャーナリスト）　いま相互会社が大きな曲がり角を迎えている。　思い起こせば一九九七年四月、日産生命が破綻して以来、今日に至るまで、東…