〔特集〕巨額処理すれど消えない「隠れた不良債権」の不気味さ
エコノミスト 第78巻 第52号 通巻3482号 2000.12.12
掲載誌 | エコノミスト 第78巻 第52号 通巻3482号(2000.12.12) |
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ページ数 | 1ページ (全1317字) |
形式 | PDFファイル形式 (20kb) |
雑誌掲載位置 | 77〜77頁目 |
銀行アナリストが読む!巨額処理すれど消えない「隠れた不良債権」の不気味さ小田切 尚登(BNPパリバ証券株式調査部アナリスト) 大手銀行はいまだに不良債権処理の呪縛から逃れられない。大手一六行は九月中間期に合計一兆五〇〇〇億円の不良債権処理をしたが、これは中間期業務純益の約一兆五〇〇〇億円に匹敵する額だった。業務純益を目一杯使って不良債権処理をしたわけである。 これだけの処理をしたものの、九月末に公…
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