〔特集〕相沢発言で「問題生保」の解約ラッシュ再び
エコノミスト　第７８巻　第５２号　通巻３４８２号　2000.12.12

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第７８巻　第５２号　通巻３４８２号（2000.12.12）
ページ数	1ページ　（全1248字）
形式	PDFファイル形式　（22kb）
雑誌掲載位置	５１〜５１頁目

相沢発言で「問題生保」の解約ラッシュ再び生田　保（生保ジャーナリスト）　「一〇月の解約状況は日産生命が破綻（一九九七年四月）した後に似ている。『日産ショック』まではいかないが、それに次ぐ規模になった」。ある中堅生保幹部はため息まじりにこう語る。日産生命が生保で初めて破綻した後の解約は社によっては通常の二、三倍に増えた、という。　当時は、生命保険協会への問い合わせの電話は鳴り止まなかったが、千代田、…