連載　新・永田町の暗闘　Ｎｕｍｂｅｒ　６８０　綿密な外交が垣間見えた北朝鮮のミサイル発射
週刊ダイヤモンド　2006.7.22号　2006.7.22

この記事の情報
掲載誌	週刊ダイヤモンド　2006.7.22号（2006.7.22）
ページ数	3ページ　（全3888字）
形式	PDFファイル形式　（484kb）
雑誌掲載位置	144〜146頁目

連載　新・永田町の暗闘　Ｎｕｍｂｅｒ　６８０　綿密な外交が垣間見えた北朝鮮のミサイル発射政治評論家●鈴木棟一（Ｔｏｉｃｈｉ　Ｓｕｚｕｋｉ）及び腰の理由は平壌宣言破棄恐れ　北朝鮮は、七月五日の午前三時半から八時二〇分にかけて六発、さらに夕刻の五時二〇分に一発の計七発の弾道ミサイルを発射した。いずれもロシア沿岸州沖の日本海に着弾した。　防衛庁の分析によると、七発のうち一発はテポドン２号（射程六〇〇〇〜…