Ｄａｔａ　Ｆｏｃｕｓ　低実質金利で景気後退回避も　秋以降三度目の踊り場到来へ
週刊ダイヤモンド　2006.6.24号　2006.6.24

この記事の情報
掲載誌	週刊ダイヤモンド　2006.6.24号（2006.6.24）
ページ数	1ページ　（全974字）
形式	PDFファイル形式　（226kb）
雑誌掲載位置	29頁目

Ｄａｔａ　Ｆｏｃｕｓ　低実質金利で景気後退回避も　秋以降三度目の踊り場到来へＢＮＰパリバ証券経済調査部長　チーフエコノミスト●河野龍太郎　堅調な景気拡大が続いている。二〇〇五年度は実質三％成長となったが、高成長はいつまで続くのか。これまでは、低い実質金利、海外経済拡大、実質円安の三つの要因が同時に総需要を刺激して高成長を支えてきたと考えている。しかし、三つすべてが揃うのは今年度前半までで秋口から状…