連載第６６７回　新・永田町の暗闘　日歯連事件で無罪判決　瀕死の検察と旧橋本派
週刊ダイヤモンド　2006.4.15号　2006.4.15

この記事の情報
掲載誌	週刊ダイヤモンド　2006.4.15号（2006.4.15）
ページ数	3ページ　（全3861字）
形式	PDFファイル形式　（489kb）
雑誌掲載位置	144〜146頁目

連載第６６７回　新・永田町の暗闘　日歯連事件で無罪判決　瀕死の検察と旧橋本派政治評論家●鈴木棟一橋本氏関与を示唆　踏み込んだ判決　三月三〇日、一億円小切手事件で東京地裁の川口政明裁判長は、被告の村岡兼造元官房長官に対し「無罪」の判決を言い渡した。　この事件は日歯連（日本歯科医師連盟）から橋本龍太郎元首相らが受け取った一億円の領収書が出されずヤミ献金にしたか、の争いだった。　検察は「村岡主導」と決め…