歴史の交差点 （４７０） 学者として生きたＭ・ウェーバーの人物像と社会背景
週刊ダイヤモンド 2003.10.4号 2003.10.4
| 掲載誌 | 週刊ダイヤモンド 2003.10.4号（2003.10.4） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2875字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （43kb） |
| 雑誌掲載位置 | 156〜157頁目 |
歴史の交差点 （４７０） 学者として生きたＭ・ウェーバーの人物像と社会背景本村凌二●東京大学大学院総合文化研究科教授 夏の二ヵ月ほど、ロンドンのアパートで一人暮らしだった。付き合いや雑務から解放されて研究に専念する。夜更けにはぼんやりと過ごす時間もある。ワインを片手に、来し方行く末に思いを巡らせてしまう。 これまで自分は、どんな人物の生き方や思想に大きな影響を蒙（こうむ）ってきたのだろうか。そんな…
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