民権宣言 連載第52回 神野直彦 東京大学経済学部教授
週刊ダイヤモンド 1999.7.31号 1999.7.31
掲載誌 | 週刊ダイヤモンド 1999.7.31号(1999.7.31) |
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ページ数 | 2ページ (全2852字) |
形式 | PDFファイル形式 (136kb) |
雑誌掲載位置 | 160〜161頁目 |
民権宣言 連載第52回 神野直彦 東京大学経済学部教授地方分権の推進が構造不況を解消する この7月、国と地方自治体との関係を大きく変える「地方分権一括法」が成立した。 その柱は、地方自治体の首長を国の機関と見なして、国の仕事を地方自治体にやらせてきた機関委任事務を廃止したことである。機関委任事務は道府県でいえば旅券や都市計画、一定面積以下の農地転用の許可、産業廃棄物処理場の建設許可など、道府県の事…
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