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04 証券取引所−NYSEユーロネクストがICE傘下に 国内では「日本取引所グループ」が誕生

世界業界マップ2013-2014 
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企業の動向はいまや、国内の動きを見ているだけでは把握できない。日本に限らず、先進国の企業の多くは、どの業界においても国内市場だけでは大きな成長が望めなくなり、海外市場への展開が避けられない状況だ。最新データを国境を越えて活動する企業の動きはもちろん、日本企業の世界の中の位置づけを豊富な図解で解説する。

証券取引所業界は、ここ数年活発にM&Aを繰り返しているが、12年末にまたもや大きな買収が行われた。商品先物とデリバティブ(金融派生商品)取引を手がける米インターコンチネンタル取引所(ICE)が、ニューヨーク証券取引所(NYSE)を運営するNYSEユーロネクストを買収すると発表したのだ。長い歴史をもつNYSEが、2000年に創設されたばかりのICEの傘下に入るのは、ウォール街の地位低下を象徴する出来事といってもいいだろう。…


  • ●この記事の情報
  • 掲載誌:世界業界マップ2013-2014 2013.5.30号 (2013.5.30)
  • ページ数:2ページ
  • 形式:PDFファイル形式 (517kb)
  • 出版社:ダイヤモンド社

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