経済を見る眼−−日本の高等教育への公的支出が低い理由
週刊東洋経済 第7193号 2024.9.7
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第7193号（2024.9.7） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1409字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （231kb） |
| 雑誌掲載位置 | 9頁目 |
経済を見る眼日本の高等教育への公的支出が低い理由 ユネスコの統計によれば現在、世界中で２億５４００万人の学生が大学で学んでいる。２０年前の２倍だ。拡大の背景には、知識経済の下、経済成長にとって知識の重要性が高まっているとの認識（人的資本を高める必要性）がある。高等教育へ公的投資が行われるのも、マクロな視点から人的資本増強策が正当化されるからだ。 他方、日本を除く先進国の間では、大学教育の量的拡大が…
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