知の技法　出世の作法−−第８１５回−−佐藤流・情報の収集と分析の手法（５０）
週刊東洋経済　第7164号　2024.3.23

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第7164号（2024.3.23）
ページ数	2ページ　（全2739字）
形式	PDFファイル形式　（331kb）
雑誌掲載位置	86〜87頁目

知の技法　出世の作法第８１５回佐藤流・情報の収集と分析の手法（５０）　ラトビア系ロシア人で保守派の軍人だったビクトル・アルクスニス氏の、クーデター未遂事件に関する考察も事柄の本質を突いている。〈２．（当方より、率直に言つて、国家非常委員会のクーデターは、従来よりの貴代議員の主張を体現したものではないかと水を向けたところ、）その通りである。大きな過ちは憲法手続きをふまえなかつたことである。クーデター…