経済学者が読み解く現代社会のリアル−−第２１２回−−金融政策・金融教育によるバブル抑制の可能性
週刊東洋経済 第7115号 2023.5.27
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第7115号（2023.5.27） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全3230字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （251kb） |
| 雑誌掲載位置 | 88〜89頁目 |
経済学者が読み解く現代社会のリアル第２１２回金融政策・金融教育によるバブル抑制の可能性 １９９０年代初頭のバブル崩壊以降、日本は長く続く不況に苦しんだ。企業倒産件数は大幅に増加し、銀行は貸した資金を回収することができなくなった。不況の中では、優良な貸出先を見つけることも容易ではなかった。低成長の苦しみに耐え忍んだ期間は失われた１０年、あるいは失われた２０年とさえ呼ばれる。 その後、ＧＤＰ（国内総生…
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