【特集 武器としての名著】−−PART1 今読むべき5冊−−西洋哲学 明治5年に中村正直が翻訳した意図とは? 『自由論』の思想は日本に定着しなかった
週刊東洋経済 第7088号 2022.12.10
掲載誌 | 週刊東洋経済 第7088号(2022.12.10) |
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ページ数 | 2ページ (全3281字) |
形式 | PDFファイル形式 (428kb) |
雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
【特集 武器としての名著】PART1 今読むべき5冊西洋哲学 明治5年に中村正直が翻訳した意図とは? 『自由論』の思想は日本に定着しなかった ミルの『自由論』は名前だけはよく知られているが、あまり読まれることのない古典である。現に、私はこの本を「座右の書」に挙げた人にこれまで会ったことがない。 でも、この本は明治5(1872)年に啓蒙思想家の中村正直(まさなお)が『自由之理』として翻訳した。ミルの…
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