話題の本−−著者に聞く 『四国辺土 幻の草遍路と路地巡礼』を書いた ノンフィクション作家 上原善広氏に聞く−−「みんな何かを背負って歩く 受け止める四国遍路の深さ」
週刊東洋経済 第7025号 2021.12.11
掲載誌 | 週刊東洋経済 第7025号(2021.12.11) |
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ページ数 | 2ページ (全2766字) |
形式 | PDFファイル形式 (520kb) |
雑誌掲載位置 | 86〜87頁目 |
話題の本著者に聞く 『四国辺土 幻の草遍路と路地巡礼』を書いた ノンフィクション作家 上原善広氏に聞く「みんな何かを背負って歩く 受け止める四国遍路の深さ」 題名の「辺土」は、社会から追われた人々が歩いて回った遍路を指す。かつて作家・中上健次が被差別部落を「路地」と呼んだのに倣い、著者は自らのアイデンティティーをなぞるように、その路地にまつわる作品を書いてきた。今回向かったのは、遍路道沿いに路地も…
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