話題の本−−著者に聞く 『生きのびるための流域思考』を書いた 慶応大学名誉教授 岸 由二氏に聞く −−「川のない所で土砂災害 氾濫起こすのは“流域”」
週刊東洋経済 第7004号 2021.8.21
掲載誌 | 週刊東洋経済 第7004号(2021.8.21) |
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ページ数 | 2ページ (全2746字) |
形式 | PDFファイル形式 (403kb) |
雑誌掲載位置 | 82〜83頁目 |
話題の本著者に聞く 『生きのびるための流域思考』を書いた 慶応大学名誉教授 岸 由二氏に聞く「川のない所で土砂災害 氾濫起こすのは“流域”」 流域と聞いてほとんどの人がイメージするのは川と周辺の河原くらいだろう。しかし、それでは狭い。「大雨が降ると水を集めて川を作る地形」と定義すれば、7月に熱海で発生したような、普段は川がない場所での土石流の危険性も察知することができる。──熱海の土石流を「流域思…
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