【第1特集 マルクス VS.ケインズ】−−原子力技術との向き合い方 「原子力発電の危険性を哲学者はどう考えたか」−−関西外国語大学准教授 戸谷洋志
週刊東洋経済 第6979号 2021.4.10
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6979号(2021.4.10) |
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ページ数 | 2ページ (全3030字) |
形式 | PDFファイル形式 (509kb) |
雑誌掲載位置 | 60〜61頁目 |
【第1特集 マルクス VS.ケインズ】原子力技術との向き合い方 「原子力発電の危険性を哲学者はどう考えたか」関西外国語大学准教授 戸谷洋志ハイデガーやヨナスは、核兵器よりも原子力発電を危険な存在と見なした。その理由とは。 今となってはすっかり色あせてしまったが、原子力はかつて人類の進歩を物語る最先端テクノロジーの象徴だった。負の側面として人類を破滅させるほどの威力を持った核兵器の開発競争が推進され…
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