少数異見−−「孤独のグルメ」に見る現代人の自由の代償
週刊東洋経済 第6901号 2020.1.25
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6901号(2020.1.25) |
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ページ数 | 1ページ (全1009字) |
形式 | PDFファイル形式 (116kb) |
雑誌掲載位置 | 37頁目 |
少数異見「孤独のグルメ」に見る現代人の自由の代償 年末年始、紅白歌合戦も知らない曲ばかりで、つい見てしまったのがテレビ東京「孤独のグルメ 大晦日スペシャル」である。 主人公の井之頭五郎氏は個人で輸入雑貨商を営み、独身という設定。ゆえに「ぼっち飯」がデフォルトになっていて、普通なら世間の同情を買うところである。しかるにそれこそが、現代人にとって最高の自由でありぜいたくである、という仮説がこのドラマの…
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