経済を見る眼−−金融政策は「総合判断」へと回帰
週刊東洋経済 第6823号 2018.11.3
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第6823号(2018.11.3) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1407字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (208kb) |
| 雑誌掲載位置 | 9頁目 |
経済を見る眼金融政策は「総合判断」へと回帰 毎年8月に開かれるジャクソンホール会議での米国連邦準備制度理事会(FRB)議長のスピーチは、世界の市場関係者の注目を集める。今年のパウエル議長のスピーチは、例年以上に興味深いものだったと筆者は思うが、市場の反応は予想外に静かだった。議長の意図が十分に伝わっていなかったのではないか。 スピーチで特に注目すべきは次の2点である。まず一つは、自然失業率や中立金…
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