経済を見る眼−−省庁再編で失われたもの
週刊東洋経済　第6818号　2018.10.6

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6818号（2018.10.6）
ページ数	1ページ　（全1397字）
形式	PDFファイル形式　（207kb）
雑誌掲載位置	9頁目

経済を見る眼省庁再編で失われたもの　２００１年の中央省庁再編から１７年が経過した。自民党行革推進本部は２１日、省庁再々編についての提言を安倍首相に渡したが、経済政策の運営体制についても再点検が必要だ。　省庁再編では、経済政策の舵取り役だった経済企画庁の人材・機能は内閣府に吸収された。その後の推移を見ると、得たものと失ったものがあるように思われる。　得たものとして大きいのは経済財政諮問会議だろう。こ…