株式観測−−資源価格上昇と金融緩和退潮が債券から株式への流れを誘発
週刊東洋経済　第6693号　2016.11.12

株式観測資源価格上昇と金融緩和退潮が債券から株式への流れを誘発　最近の世界の資産市場において、特徴的な動きが二つある。一つは資源価格の高値安定、もう一つは主要国での金融緩和見通しの退潮だ。これらが示すのは、金利の上昇であり、それはすでに始まっている。さらに、いずれかの動きにさらに焦点が当たるならば、２０１７年にかけて、債券から株式へという資金の流れが生じる可能性がある。　もちろん、株式が選好される…