フォーカス政治−−改憲の前に求められる根本的な憲法論議
週刊東洋経済　第6679号　2016.9.3

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掲載誌	週刊東洋経済　第6679号（2016.9.3）
ページ数	2ページ　（全2543字）
形式	PDFファイル形式　（1330kb）
雑誌掲載位置	112〜113頁目

フォーカス政治改憲の前に求められる根本的な憲法論議　衆参両院で改憲勢力が３分の２以上を占める政治状況で、安倍晋三政権は憲法改正の具体的な作業に着手することが予想されている。他方、天皇が生前退位の希望を国民に直接語りかけたことで、天皇制の改革が政治日程に上ろうとしている。戦後７０年余りにして、日本の政体が大きな岐路に立っている。　ドイツ生まれの社会学者、ラルフ・ダーレンドルフは『ヨーロッパ革命の考察…