【第１特集　ビジネスマンのための世界史】−−Ｐａｒｔ２　世界史と現代を結ぶ視点−−世界史ブックガイド　その（２）　近代と資本主義を考えるための５０冊
週刊東洋経済　第6677号　2016.8.13

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6677号（2016.8.13）
ページ数	4ページ　（全6357字）
形式	PDFファイル形式　（2745kb）
雑誌掲載位置	74〜77頁目

【第１特集　ビジネスマンのための世界史】Ｐａｒｔ２　世界史と現代を結ぶ視点世界史ブックガイド　その（２）　近代と資本主義を考えるための５０冊　１２１５年にローマ教会が金利を公認したことで資本主義は産声を上げた。中世１２世紀における高利をめぐる激烈な論争は「資本主義の産褥（さん　じょく）」（『中世の高利貸』０１）なのである。　「長い１６世紀」になると、イタリアでは「銀と金は投資の手段を見出すのが困難…