生涯現役の人生学 −−第83回−−両国橋で講義する平洲
週刊東洋経済 第6624号 2015.10.24
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第6624号(2015.10.24) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1512字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1276kb) |
| 雑誌掲載位置 | 126頁目 |
生涯現役の人生学第83回両国橋で講義する平洲 「昼は研究、夜は定時制高校で、働く若者たちを教える」。ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった大村智先生の、経歴の一端を報道で知って、私はフッと江戸中期の学者・細井平洲を思い出した。 平洲は儒学者だが字句の解釈や規矩にこだわる人物ではない。知多半島平島村(愛知県東海市)の出身なので、号を「平洲」とした。江戸で開いた塾を「嚶鳴(おう めい)塾」と称した。嚶…
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