為替観測−−リスク選好強いが投機主導の円安進行にも限界
週刊東洋経済　第6499号　2013.12.7

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掲載誌	週刊東洋経済　第6499号（2013.12.7）
ページ数	1ページ　（全1509字）
形式	PDFファイル形式　（188kb）
雑誌掲載位置	29頁目

為替観測リスク選好強いが投機主導の円安進行にも限界　ＦＰＧ証券　代表取締役　深谷幸司　ドル円相場が再び１００円台をしっかり回復した。ドル高というよりも円全面安の側面が強い。その他の通貨に対しても軒並み円安が進んでおり、ユーロ円相場は１４０円に近づいている。市場参加者のリスク選好が強まる中、日本銀行が最も緩和に積極的であるとの見方により、投機的な円売りが勢いを増していることが背景にある。そのポジショ…