すごい現場、すごい場所−−２　飛行機の心臓部を支える−−富士重工業　オートクレーブ（加熱圧力釜）
週刊東洋経済　第6496号　2013.11.23

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6496号（2013.11.23）
ページ数	1ページ　（全427字）
形式	PDFファイル形式　（463kb）
雑誌掲載位置	134頁目

すごい現場、すごい場所２　飛行機の心臓部を支える富士重工業　オートクレーブ（加熱圧力釜）　直径７メートルにも及ぶ巨大な窯。富士重工業が、愛知県の半田西工場内に持つ世界最大級のオートクレーブだ。加熱圧力釜ともいう。炭素繊維などを高温高圧で焼き固め、強度の高い部材を造る工程で使われる。　ここで造っているのは、航空機「ボーイング７８７」の重要部である中央翼の複合材部品。主翼と胴体を接続するいわば心臓部と…