ＭＡＲＫＥＴ＆ＭＡＣＲＯ−−為替観測−−米長期金利の低下には限度　ドルは対円で底堅く推移
週刊東洋経済　第6493号　2013.11.2

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6493号（2013.11.2）
ページ数	1ページ　（全1165字）
形式	PDFファイル形式　（209kb）
雑誌掲載位置	29頁目

ＭＡＲＫＥＴ＆ＭＡＣＲＯ為替観測米長期金利の低下には限度　ドルは対円で底堅く推移　ＦＰＧ証券　社長　深谷幸司　米国の財政協議が期限付きながらも一応の解決を見た。しかしながらドル円相場は上値の重い（ドル高円安になりにくい）展開が続いている。その背景には、米国政府機関閉鎖による経済に対する悪影響と量的緩和縮小観測の後退がある。一時は３％に達した米１０年国債利回りは２・５％程度まで低下した。日米長期金利…