知の技法　出世の作法−−【第２６３回】−−中間管理職に必要な論理と知識、経験とは
週刊東洋経済　第6418号　2012.10.6

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6418号（2012.10.6）
ページ数	2ページ　（全2762字）
形式	PDFファイル形式　（596kb）
雑誌掲載位置	98〜99頁目

知の技法　出世の作法【第２６３回】中間管理職に必要な論理と知識、経験とは　作家・元外務省主任分析官　佐藤優　中間管理職として必要な教養について述べ、今回でこのテーマを終えたい。中間管理職が仕事で成果を上げ、出世の環境を整えるために必要な教養は、論理、知識と経験、さらに目に見えない力に対する畏敬の念、と考える。これら３つの要素は相互に深く関係している。　まず論理の通らない情報について、「どこかおかし…