わかりあえない時代の「対話力」入門−−第117回【対話の技法】−−対話の苦しみ 善意が無に帰するとき
週刊東洋経済 第6349号 2011.10.1
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6349号(2011.10.1) |
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ページ数 | 2ページ (全2795字) |
形式 | PDFファイル形式 (227kb) |
雑誌掲載位置 | 124〜125頁目 |
わかりあえない時代の「対話力」入門第117回【対話の技法】対話の苦しみ 善意が無に帰するとき 日本教育大学院大学客員教授 北川達夫 「小さな親切、大きなお世話」という、何とも身もふたもない言葉がある。 ちょっとした善意が社会の潤滑油になる。それは否定しない。だが、自分では親切のつもりでも、相手にとっては迷惑の場合もあるのではないか。それも否定できまい。 まるで、篤実な道徳家と皮肉屋の道化の論争のよ…
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