わかりあえない時代の「対話力」入門−−第１１２回【対話の現場】−−「世間」に配慮しつつ対話を成立させるには
週刊東洋経済　第6344号　2011.8.27

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6344号（2011.8.27）
ページ数	2ページ　（全2841字）
形式	PDFファイル形式　（222kb）
雑誌掲載位置	108〜109頁目

わかりあえない時代の「対話力」入門第１１２回【対話の現場】「世間」に配慮しつつ対話を成立させるには　日本教育大学院大学客員教授　北川達夫　菅直人首相は、７月１３日の会見において、将来的には原子力発電に依存しない社会を実現する考えを表明した。極めて重大な主張であるが、あまり根回しをしていなかったらしい。これは内閣としての方針なのか、それとも首相の思いを述べたものなのか。真意をただす声に対して、菅首相…