Ｃｏｌｕｍｎ−−ミスターＷＨＯの少数異見−−「論理」を捨てた民主党　外交は内弁慶のアキレス腱
週刊東洋経済　第6289号　2010.10.16

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6289号（2010.10.16）
ページ数	1ページ　（全1153字）
形式	PDFファイル形式　（277kb）
雑誌掲載位置	33頁目

ＣｏｌｕｍｎミスターＷＨＯの少数異見「論理」を捨てた民主党　外交は内弁慶のアキレス腱　尖閣問題で中国人船長を釈放した日本政府。仙谷官房長官は「那覇地検の判断」を名目に政治関与を否定したが、逃げの一手である。　官房長官は弁護士出身だ。弁護士の武器ともいうべき「論理」を平然とかなぐり捨てたのは、見るに耐えない。　人質になったフジタ社員を救うことが最優先と明言し、人権軽視・権益重視の中国政府を指弾したの…