経済危機後の大転換 ニッポンの選択−−第21回−−自動車輸出を軸とした95年頃からの日本経済
週刊東洋経済 第6269号 2010.7.3
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6269号(2010.7.3) |
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ページ数 | 2ページ (全2989字) |
形式 | PDFファイル形式 (475kb) |
雑誌掲載位置 | 158〜159頁目 |
経済危機後の大転換 ニッポンの選択第21回自動車輸出を軸とした95年頃からの日本経済 早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授 野口悠紀雄 1990年頃からの「失われた15年間」は、95年頃を境として前期と後期に区別できることを前回述べた。その転機は、為替介入によって円高の動きがストップし、輸出が増え始めたことだ。 前期と後期の差は、自動車産業においては顕著に表れている。図に示すように、90年代前半…
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