ＣＯＬＵＭＮ−−ミスターＷＨＯの少数異見−−再編戦略のすべてが狂う米国側の困った事情
週刊東洋経済　第6250号　2010.3.6

ＣＯＬＵＭＮミスターＷＨＯの少数異見再編戦略のすべてが狂う米国側の困った事情　焦り以外の何ものでもなかったのだろう。２月２日、カート・キャンベル米国務次官補は、小沢一郎民主党幹事長と面談した。その２日後には、起訴されるかもしれなかったのに、である。　「さすがは米国。検察の不起訴を見越していた」というのは買い被りが過ぎよう。万が一、起訴されていたら、目も当てられなかった。それくらい米国側が困り果てて…