知の技法　出世の作法−−第１２０回−−集中している瞬間に知識を習得していく
週刊東洋経済　第6229号　2009.10.24

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6229号（2009.10.24）
ページ数	2ページ　（全2753字）
形式	PDFファイル形式　（345kb）
雑誌掲載位置	118〜119頁目

知の技法　出世の作法第１２０回集中している瞬間に知識を習得していく　作家・元外務省主任分析官　佐藤優　昼食後の休憩時間は１３：３０〜１５：００だ。ただし原稿の締め切りが迫っているときは休憩時間を削ることがある。その後、１５：００〜１９：００が読書時間である。　筆者は、集中的に本を読む時間を一日２回に分けている。人間の集中力はどうしても低減する。筆者の場合、３時間を過ぎたところで集中力が目立って落ち…