経済を見る眼−−「砂時計型社会」と決別を
週刊東洋経済 第6195号 2009.4.4
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6195号(2009.4.4) |
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ページ数 | 1ページ (全1444字) |
形式 | PDFファイル形式 (153kb) |
雑誌掲載位置 | 9頁目 |
経済を見る眼「砂時計型社会」と決別を 東京大学大学院経済学研究科教授 神野直彦 日本の企業は疑似家族であった。そのため日本の労働市場では、二つの相違する論理で賃金が決定されていた。疑似家族の一員である正規従業員の賃金は、生活を保障するように年功給で決定される。しかし、疑似家族の外側にいる非正規従業員の賃金は、労働市場の需給で決まることになる。 もっとも私が民間企業で人事管理に従事していた頃は、高度…
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