特集　中国大変調　ＩＮＴＥＲＶＩＥＷ−−竹中平蔵　慶應義塾大学教授−−「８％成長の実現は決して楽観できない」
週刊東洋経済　第6189号　2009.2.28

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6189号（2009.2.28）
ページ数	1ページ　（全1470字）
形式	PDFファイル形式　（352kb）
雑誌掲載位置	66頁目

特集　中国大変調　ＩＮＴＥＲＶＩＥＷ竹中平蔵　慶應義塾大学教授「８％成長の実現は決して楽観できない」　今回の世界的な経済危機を「１００年に一度の危機」と表現することが多いが、これは誤解を生む間違ったメッセージだと思う。１９３２年の米国の成長率はマイナス１３％だったが、今の米国はひどくなってもマイナス２〜３％だ。当時は金本位制で今は管理通貨制。当時と比べれば、政策のノウハウもあるし、経済実態を把握す…