変貌をとげた世界経済 変われなかったニッポン−−第11回−−国際通貨制度の激変に日本はいかに対応したか
週刊東洋経済 第6180号 2008.12.27
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第6180号(2008.12.27) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全3075字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (330kb) |
| 雑誌掲載位置 | 204〜205頁目 |
変貌をとげた世界経済 変われなかったニッポン第11回国際通貨制度の激変に日本はいかに対応したか 早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授 野口悠紀雄 ニクソンショック(1971年8月)、スミソニアン合意(同年12月)などを経て国際通貨制度が大きく変貌し、円は大幅に増価した。しかし、日本経済はそうした大変動を見事に乗り切った。前回、このように述べた。ただし、この過程で日本の政策当局が適切に対応したわけ…
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