変貌をとげた世界経済 変われなかったニッポン−−第10回−−世界経済の構造変化が変動相場制をもたらした
週刊東洋経済 第6179号 2008.12.20
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6179号(2008.12.20) |
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ページ数 | 2ページ (全3042字) |
形式 | PDFファイル形式 (352kb) |
雑誌掲載位置 | 132〜133頁目 |
変貌をとげた世界経済 変われなかったニッポン第10回世界経済の構造変化が変動相場制をもたらした 早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授 野口悠紀雄 1960年代までの戦後世界経済は、「ブレトンウッズ体制」と呼ばれる枠組みの下で運営されてきた。ドルと金との交換比率を固定し、各国通貨はドルと交換比率を固定するという体制だ。71年8月15日のニクソン大統領による金とドルの交換停止声明は、この体制の終焉を…
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