The Compass−−宗派対立の後の対立軸は?−−イラク 政治再編で先行き不透明
週刊東洋経済 第6178号 2008.12.13
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第6178号(2008.12.13) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2758字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (276kb) |
| 雑誌掲載位置 | 100〜101頁目 |
The Compass宗派対立の後の対立軸は?イラク 政治再編で先行き不透明 東京外国語大学大学院教授 酒井啓子 半世紀前、王政を倒してイラクで共和制を築いたカーシム将軍は、イスラム教スンナ派のアラブ人だったが、母親はシーア派だと言われていた。しかも母親の出身民族はクルド人だと、広くうわさされた。 イラクが、民族的にはアラブとクルド、宗派的にはスンナ派とシーア派で分かれ、対立の種になりがちだったこ…
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