ＣＯＬＵＭＮ−−ミスターＷＨＯの少数異見−−国家ファンドの推進者よ　自らの非を詫びるとき
週刊東洋経済　第6178号　2008.12.13

ＣＯＬＵＭＮミスターＷＨＯの少数異見国家ファンドの推進者よ　自らの非を詫びるとき　都合が悪くなって口をつぐみたくなることは、人間ならば誰しもある。しかし、責任ある立場の人々が国民に多額の損失を負わせる重大な提言をしておいて、今になって沈黙しているとすれば許されない。正直に自分の非を認めて、詫びてほしい。　問題にしたいのは、日本政府が国家ファンドをつくって、その運用をプロに任せろと言ってきた人々だ。…