アウトルック−−どうする不要な公共施設−−遅ればせの規制緩和　官庁の縄張りが障害
週刊東洋経済　第6173号　2008.11.15

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6173号（2008.11.15）
ページ数	2ページ　（全2834字）
形式	PDFファイル形式　（233kb）
雑誌掲載位置	144〜145頁目

アウトルックどうする不要な公共施設遅ればせの規制緩和　官庁の縄張りが障害要点少子化や自治体合併で不要になった施設が地方財政圧迫。補助金適正化法の規制緩和で施設転用や売却に開けた道。周知の不徹底や縄張り意識による役所の消極姿勢が壁に。　今、少子化、過疎化や自治体の合併などによって、地方に一つの問題が起きている。それは不要になり、お荷物となった“箱モノ”公共施設の増加である。たとえば、市町村が合併すれ…