The Compass−−アメリカ金融行政の非一貫性−−「大きすぎて潰せない」の論理性を問う
週刊東洋経済 第6168号 2008.10.11
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6168号(2008.10.11) |
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ページ数 | 2ページ (全2511字) |
形式 | PDFファイル形式 (242kb) |
雑誌掲載位置 | 166〜167頁目 |
The Compassアメリカ金融行政の非一貫性「大きすぎて潰せない」の論理性を問う 同志社大学経済学部教授 橘木俊詔 アメリカの金融危機で、大手保険会社のAIGには大量の公的資金が注入された一方で、証券会社(投資銀行)のリーマン・ブラザーズにはそれが注入されず、経営破綻に追い込まれた。そもそもアメリカは自由主義経済の盟主として、政府が民間企業の救済などをしないのが原則であったが、ここに至って救済…
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