特集 「不確実性」の経済学入門−−〔2〕大惨事−−Q08 10万年に1回の金融大暴落がなぜ頻発するのか
週刊東洋経済 第6161号 2008.9.6
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第6161号(2008.9.6) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2564字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (258kb) |
| 雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
特集 「不確実性」の経済学入門〔2〕大惨事Q08 10万年に1回の金融大暴落がなぜ頻発するのか 世界中のビジネススクールで教えられている標準的なファイナンス理論によれば、株価の大暴落は「10万年に1度起きるか起きないか」というような極めて確率の低い現象だ。しかし、アジア通貨危機、ITバブル、サブプライムローン問題など、世界を揺るがす大きな金融危機はおよそ5〜10年に一度の割合で起きている(下表)。…
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