経済を見る眼−−賃金規制が死亡率を上げる?
週刊東洋経済 第6145号 2008.5.31
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第6145号(2008.5.31) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1459字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (184kb) |
| 雑誌掲載位置 | 9頁目 |
経済を見る眼賃金規制が死亡率を上げる? 大阪大学社会経済研究所教授 大竹文雄 「賃金規制は死亡率を高めている」。最近、イギリスの経済学者が発表した論文の主張だ。ブリストル大学のホールとプロッパー、そしてロンドン大学のヴァンリーネンの3氏は、イギリスの看護師の賃金が全国一律に決められていることが、高賃金地域での患者の死亡率を高めていることを明らかにした(イギリスのCEPRの研究論文)。 看護師の賃金…
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