説話ファイナンス理論 社会科学の女王か金儲けの手段か−−第35回−−「ランダムウオーク」で株価の変動はモデル化できる
週刊東洋経済 第6136号 2008.4.5
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6136号(2008.4.5) |
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ページ数 | 2ページ (全3054字) |
形式 | PDFファイル形式 (614kb) |
雑誌掲載位置 | 202〜203頁目 |
説話ファイナンス理論 社会科学の女王か金儲けの手段か第35回「ランダムウオーク」で株価の変動はモデル化できる 早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授 野口悠紀雄 以下では、株価や為替レートなどの変動をモデル化することを考えよう。この基礎になるのは、第4回で述べた「効率的市場」の理論である。資産市場が適切に機能しているなら、現時点で得られる情報はすべて現在の市場価格に反映されているはずだ。したがって…
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