［アウトルック］円キャリー取引と世界株価急落−−軟着陸でも続く日銀のタイトロープ
週刊東洋経済　第6071号　2007.3.17

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掲載誌	週刊東洋経済　第6071号（2007.3.17）
ページ数	2ページ　（全2784字）
形式	PDFファイル形式　（235kb）
雑誌掲載位置	126〜127頁目

［アウトルック］円キャリー取引と世界株価急落軟着陸でも続く日銀のタイトロープ要点ファンド筋の円キャリー取引に巻き戻し。一挙に円高へ。円キャリーの増大も巻き戻しも、国際金融市場のリスクに。調整脱出後、日銀の舵取りが格段に重要性を増す。　バブルの定義は容易ではない。が、バブルの浮沈は過剰流動性による行き過ぎとその反動と言うことはできる。行き過ぎが過剰であるほど、反動もまた大きい。これを壮年層以上の日本…