FOCUS 政治−−「自主防衛論」高まりの背景−−「普通の国」論の底流に日米安保への不信
週刊東洋経済 第6051号 2006.11.18
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6051号(2006.11.18) |
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ページ数 | 2ページ (全2479字) |
形式 | PDFファイル形式 (310kb) |
雑誌掲載位置 | 150〜151頁目 |
FOCUS 政治「自主防衛論」高まりの背景「普通の国」論の底流に日米安保への不信 政治ジャーナリスト 中村啓三 「普通の国」という言葉が国際関係論の論文に最初に登場したのは、1970年代の前半だった。 アメリカの第28代大統領、ウィルソンは、第1次世界大戦の終了直前、互恵平等、自主自立、主権と領土の尊重などから成る「平和に関する14カ条」の原則を提唱したが、そんな原則を貫ける「普通の国」は、いまや…
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