[経済を見る眼]土地所有をめぐる格差問題
週刊東洋経済 第6040号 2006.9.9
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6040号(2006.9.9) |
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ページ数 | 1ページ (全1485字) |
形式 | PDFファイル形式 (170kb) |
雑誌掲載位置 | 9頁目 |
[経済を見る眼]土地所有をめぐる格差問題 千葉大学法経学部教授 広井良典 ビジネスマンだけでなく日本人に最も読まれている作家の一人といえば、司馬遼太郎氏だろう。その司馬氏がある時期から最も憂慮していたのが、日本における「土地」をめぐる問題であり、一貫して主張していたのが「土地の公有制」であったことは意外に知られていない。 対談集『土地と日本人』(1980年)ではこのテーマがさまざまな観点から論じら…
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